以下は妙佛さんのウクライナ危機に関係して出された中共批判の動画です:
Abema Timesより
「ウクライナ問題から学ぶべき教訓、弱い人は強い人に喧嘩を売るな」中国の薛剣・大阪総領事がツイート
在大阪中国総領事館の薛剣総領事は24日、自身のツイッターに日本語で「ウクライナ問題から学ぶべき教訓」と題した投稿を行った。投稿で薛剣総領事は「弱い人は絶対に強い人に喧嘩を売る様な愚かな行いをしてはいけない。仮に強い人が後ろに立って応援すると約束してくれてもだ」と主張した。アメリカに接近し中国との緊張が強まる台湾の蔡英文政権をけん制したものとみられる。
一連の投稿では「人に唆されて火中の栗を拾ってはいけない」とも述べていて、アメリカと歩調を合わせる日本を念頭に置いた可能性もある。(ANNニュース)
以上の記事は中国の大阪総領事である薛剣氏のツイートがもとになっている。
「弱い人は絶対に強い人に喧嘩を売る様な愚かな行いをしてはいけない。仮に強い人が後ろに立って応援すると約束してくれてもだ」という合理的なアドバイスなのだがこれは典型的な強者の論理と言えるだろう。現在キエフを陥落させようとしているプーチン氏の論理も同様かと思われる。相手を力でねじ伏せようとする者の論理だ。ウクライナ政府はロシアに喧嘩を売っている訳ではないかも知れないが売られた喧嘩を買っているのは確かだ。これが愚かかどうかはウクライナの力がどれだけのものかによるだろう。ウクライナのゼレンスキー大統領はウクライナ軍には装備があり抵抗が出来るということを強調している。EUの軍事支援(派兵でなく武器、基地、訓練の提供)も期待されている。
私はあえて逆もまた真なりということを申し上げたい。強者が弱い者に喧嘩を売るということ、力でねじ伏せようとすることは極めて醜いことであって、それで勝利が得られると考えないほうがよい。最後の最後に勝利するのは天に助けを仰ぎ、人の心を動かすことの出来る弱者の姿であるということだ。強者は恐怖とうそによって人をコントロールしようとする。それで勝利を得るという論理だがそのような勝利は一時的なものだ。最後に勝利するのは弱さにあって強い弱者であってその力は天を動かすことで地を動かすものである。「強い人は絶対に弱い人に喧嘩を売る様な愚かな行いをしてはいけない。人に恐れられることは勝利にならない。仮に力でねじ伏せることが出来たとしてもその権力は時の試練に耐えることは出来ない。」