まず、ワクチンが体内に作るスパイクタンパク質の毒性についてまとめてみます。すでにご紹介した東京理科大学 村上康文教授のForbes記事より一部引用します(この記事は私のミスにより一部しか紹介していませんでしたのでこの部分は新たな紹介となります。なお過去ブログの方にも今日記事の全文を追加しました。):
すべての新型コロナ変異株に対応?「口内に噴霧」の非mRNA型予防薬、商品化へ
9/10(金) 13:00配信
「なぜ、新型コロナウイルスワクチンは副反応が強いか
ちなみに、従来のワクチンは毒性を排除した抗原を使用してきましたが、新型コロナワクチンで抗原として用いているスパイクタンパク質そのものが「毒素」であるという論文が既に発表されています。そのためにワクチン接種後に強い副反応がひきおこされている可能性があります。このような「スパイクタンパク質の全体」を抗原とすることにより、ワクチン接種者の中には抗体依存的感染増強(ADE)により重症化するという人が出てくる可能性が考えられます。実際、RNA型ウイルスの「デング熱」では、フィリピンで、200人以上の子供がワクチン接種後、ADEで死亡するという悲劇が起きています。逆に受容体結合部位(RBD)のみ、いわば「はじっこだけ」を抗原としたワクチン、すなわち「組み換えタンパク質型」のワクチンは副反応が弱く、ADEがおきる可能性が低いものと考えられます。このようなワクチンは安全性が高いため、今後の主流になる可能性が高いと考えます。」
村上康文◎東京理科大学名誉教授。東京大学薬学系研究科薬学専攻。東京大学大学院修了後、米国・ニューヨークスローンケタリング記念癌研究センターにて、3種のウイルス(SV40, アデノウイルス、ポリオーマウイルス)の研究に従事。癌ウイルス2種類の宿主域がDNA複製プロセスにあることを世界で初めて証明する。アルバータアインシュタイン医科大学(ニューヨーク)にてモノクローナル抗体作製法を習得。
マリア・クリニック・ニュース
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マリアクリニックのホームページより
当院の診療は3つの方針に基づいております。
ONM(Orthomolecular Nutrition & Medicine)分子整合栄養医学
遺伝子には、あなたの本来の健康の姿が設計されています。病気・ストレス・栄養不足・ 悪い生活習慣や環境などから損なわれた遺伝子も、十分な栄養を摂る中で回復してくるのです。そして、遺伝子情報に基づいて細胞が適切に新陳代謝をしていくうちに、あるべき 健康体が再構築されていくのです。
EBM(Evidence Based Medicine)証拠に基づいた治療
病気には必ず原因があります。現代医学は、原因の追及ということが明確な外科的医療では格段の進歩をしましたが、内科的治療については未だ対症療法が主流となっています。また、保険診療では病名がなければ治療ができないために、その症状に対して病名を付けますが、その病名は独り歩きして、その病名に基づいた治療が続けられることとなります。しかし、その症状の原因として究明されたものがない場合が多くあります。
当院では、日本で最初に採りいれた治療法や検査が幾つかあります。それは原因追究のためであり、その疾患の原因を理解することは患者さんご本人にとって大きな励ましになり、当院の治療はその原因を追究し、分子整合栄養医学的に対処することによって、分子レベルから健康を取り戻そうとするものです。したがって、効果が現れるまで時間が掛りますが、副次的なその他の部位や症状の回復改善に効果が現れることもあります。
以上より栄養医学に基づく特徴のある治療を行っている病院だとわかります。ただし保険診療に基づく通常の治療も行うということです。名称などから個人病院として明らかにキリスト教カトリック派の影響を受けていることがうかがわれます。
少数の医療機関、少数のお医者さんは厚生労働省や巨大医療資本から独立した視点を持つことが可能になっているのだと思います。マリア・クリニックもその一つのようです。